使用モジュール
HRMOS 給与
概要
この記事では年末調整を終え還付・徴収金を支払済みの場合に、再度年末調整した場合の還付・徴収金差額を算出し、別の給与・賞与で差額精算するための手順について説明します。
手順
1. 事前準備
- HRMOS給与>各種手続・管理>還付・徴収額の反映をクリックします。
- 従前に還付・徴収した金額が還付・徴収額として登録されていることを確認します(2で再計算された金額ではありません)。なお、反映先の計算のステータス=確定となっていることを確認します。
- ステータス=計算中の場合は、計算が確定しておらず差額の計算ができません。反映先の計算を確定してください。
- 反映先の計算確定が行われていれば、次の給与や賞与が計算中でも構いません。
2. 再年調を行う
-
HRMOS年税額計算の計算確定を解除し、再度年末調整を行った後に計算確定し、新たな還付・徴収金が算出されている状態とします(8. 最終的な所得税の過不足額を確定するを終えた状態)。
- 確定解除は確定を解除する方法を参照ください。
- データの再同期など必要な修正を終えた後、再度HRMOS年税額計算を計算確定してください。
補足:還付・徴収金以外の行政への再申告や本人への源泉徴収票の配付は再申告について(1月中旬対応予定)を参照ください。
3. 還付徴収金の差額を計算・確認する
- HRMOS給与>各種手続・管理>還付・徴収額の反映をクリックします。
- 2で再計算された金額が2段目に掲載されます(差額がある対象者のみが2段目に掲載されます)。
- 正しい金額の下には差額還付〇〇円や差額徴収〇〇円のように差額が表示されます。本金額が次の給与や賞与へ反映されることになります(下は還付金が増えたことから、本人に還付する金額が8200円増えた例となります)。
- この時点で再年調に誤りがあることが分かった場合は、2に戻り再度計算確定をしてください。2段目の金額が変更されます。なお、この場合、要対応のビックリマークが表示されることがありますが、金額に問題ない場合は気にする必要はありません。
補足:年末調整対象→対象外、年末調整対象外→対象になったことにより差額が発生した場合も同様に表示されます。上記の例は再年調で年末調整対象外となった場合の例です。
3. 還付徴収金の差額を給与・賞与データに反映させる
- 2の差額に問題がなければ、画面右上の金額を反映をクリックします。
- 現在計算中の最新給与・賞与に還付徴収金の金額が反映されます。
例では2026年1月23日の給与に還付徴収金の差額徴収がされていることが確認できます。
補足・ヒント
再々年調をしたい場合
再年調し還付徴収差額を清算後に、再度年末調整が必要となった場合も同様の手順で実施できます。その場合は3段目に金額が表示されます。以降も同じです。
再年調で差額精算を行う給与・賞与
反映先の計算の詳細と同様の考え方となります。ただし、1回目の年末調整とは異なり、年末調整対象年の12月1日〜翌年の1月31日などの時期は関係なく、最新の給与・賞与となります。