概要
「HRMOS CORE」の会社マスタ情報について「HRMOS 労務給与」に関連する内容をご紹介します。
「HRMOS 労務給与」での賃金計算に直接関連する会社マスタ情報
- ここでは「HRMOS労務給与」のうち「HRMOS給与」の賃金計算に直接関連する会社マスタである「手当」「単価」「続柄」について説明します。なお「続柄」は「HRMOS労務」使用時も直接的に影響があります。
- この会社マスタは必ず事前に登録する必要があります。登録方法は会社マスタの登録/変更/削除を参照ください。
手当・単価
- ここで登録する手当・単価は「HRMOS CORE」で社員別に登録する業務情報>雇用条件>給与(手当)、給与(単価)として使用できます。会社マスタで設定する手当・単価の金額は、個人へ登録する時の初期値でありテーブル表の意味合いはありません。
※テーブル表を使用したい場合は賃金テーブル機能を別途参照ください。
- 手当・単価の違いは次のとおりです。
| 違い | HRMOS給与への影響 | (参考)HRMOS COREへの影響 |
| 手当で登録 | HRMOS給与の月額給与として名称もそのまま支給項目に組み入れられる(「COREで設定」という手当として設定される)。 | 月額給与分として理論月収、理論年収に自動算定される。 |
| 単価で登録 | HRMOS給与として名称もそのまま単価として組み入れられる。ただし、計算式で利用したときに初めて支給・控除額として利用される。 | ー |
- 手当・単価の利用にあたり次の注意点があります。
- 手当・単価名称は全て16文字以内とします。16文字を超えると「HRMOS給与」との連携ができません。
- 登録例を参考に一般的には登録ください。
- 金額の設定を変更する方法として上述のテーブル表の利用を推奨します。
- 推奨しない例での登録も可能ではありますが、HRMOS給与(HRMOS企業管理>給与>給与計算グループ>項目設定>支給タブ)で手当名が「資格手当(1級)」・・・のように全ての手当名が連携されるため、後の明細表示や計算式の設定が煩雑になる場合があります。
| 「HRMOS CORE」会社>手当 登録の具体例 ※金額は初期値 | |
登録例〇 |
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推奨しない例× |
|
続柄
- 事前に初期設定されていますが、不足がある場合に次の追加をします。
- HRMOS COREで登録・表示する名称を続柄名を設定し、税(所得税)ならびに社会保険で使用される続柄(読み替え)を選択して登録します。
- 内縁関係など、税法上の扶養としないが社会保険上の扶養とする配偶者がいる場合は税・社会保険上の続柄として「配偶者(未届)」を「+」を押下して追加登録を行ってください(下図のは続柄『夫(未届)』を税・社会保険上の続柄「配偶者(未届)」として追加する例です)。
- 税の取扱い:配偶者かそれ以外かは所得税法上の源泉控除対象配偶者に該当するか否かの所得基準に影響があります。なお、配偶者(未届)は税法上の配偶者として取り扱われません。
- 社会保険の取扱い:配偶者(未届含む)か否かは第3号被保険者の対象となるか、それ以外の親族の詳細は健康保険の扶養親族届出の際の続柄として利用されます。
その他「HRMOS労務給与」に間接的に影響のある会社マスタ情報
- ここでは「HRMOS労務給与」のうち「HRMOS給与」「HRMOS労務」へ間接的な影響のある会社マスタであるプロフィール、事業所、雇用形態、勤務形態、職種、職務、役職、等級、資格についてご説明します。
- これらの登録がなくても賃金計算には直接の影響はありませんが、登録があると「HRMOS労務給与」の利用がスムーズになることがあります。
- 全ての会社マスタの登録方法は会社マスタの登録/変更/削除を参照ください。
プロフィール
-
プロフィールで設定した情報のうち「会社名」はHRMOS労務給与上、次の箇所で使用されます。アカウント開設時に初期設定されています。
- HRMOS労務給与のHRMOS CORE以外のモジュールの画面左上(株式会社の箇所)に表示されます。
- 賃金台帳に「会社名」の表示を設定した場合は表示されます。
事業所、雇用形態、勤務形態、職種、職務、役職
- 事業所、雇用形態、勤務形態、職種、職務は「HRMOS CORE」の社員リストで登録する 雇用条件 のマスタとなります(事業所は勤務地として登録します)。
- 役職は「HRMOS CORE」の組織図で登録する役職のマスタとなります。
- 各マスタをもとに個人への登録を行うと次が可能となります。
- HRMOS給与で、賃金台帳、支給控除一覧表の帳票データとして出力できます。なお、役職は給与支払報告書や源泉徴収票の表記にも用いられます。
- 給与計算グループ自動割り当ての条件として利用できます。
- 賃金テーブル機能における賃金テーブルの適用条件・項目、会計連携における仕訳パターン適用条件として利用できます。
- HRMOS労務で、本人の属性として確認できます(届出に直接影響しません)。
等級
- 等級は「HRMOS CORE」の社員リストで登録する 雇用条件 のマスタとなります。
- 各マスタをもとに本人の登録を行うと次が可能となります。
資格
- 資格は「HRMOS CORE」の社員リストで登録する 雇用条件 のマスタとなります。
- 賃金テーブル機能における賃金テーブルの項目として利用できます。
補足・ヒント
部署について
- 部署は会社マスタではなく、組織図で設定できます。
カスタムマスタについて
-
カスタムマスタの詳細はカスタムマスタを使用して社員情報を管理するをご確認ください。
- カスタムマスタは「マスタ参照:項目名(単一項目)」タイプのみ賃金テーブル機能における賃金テーブルの項目として利用できます。
HRMOS COREの全体設定手順
「HRMOS CORE」のみを利用する場合の設定手順(組織図、ワークフローなどの設定)は HRMOS CORE「初期設定(全体の流れ)」を参照してください。